資金調達

スタートアップの資金調達6つの方法

事業を始めるにあたり必ず必要になってくるのが資金です。どのような方法で、いつのタイミングで、どれくらいの金額を調達すればよいのか(予定か)を事業スタート前に、ある程度プランニングしておくと、後に資金不足で先に進めないということを防ぐことができるかと思います。では、資金調達にはどのようなものがあるのか以下6つにまとめてみました。

 1、自己資金

一番初めに投資する資金として、自分のポケットマネーから出資する場合が多い方法です。投資額が多ければ多いほど、自分の思うように事業運用資金として使用できるので、より自分が想像した事業展開が行えます。リスクは少ないですが、事業の成長と共に自己資金ではカバーできない部分も出てくるため、自己資金以外の方法も考えておいた方がよさそうです。

 2、友人・家族からの出資

資金調達がしやすい方法として、友人や家族から資金を借り入れる方法です。返済期限や手軽に借入られることから、昔からこの方法は資金調達の方法として取り入れられてきました。手軽さの反面、親しき仲ゆえのトラブルが起こりやすいリスクもあります。契約書を作成する等して、後々トラブルが起きないように手を回しておく必要があります。

 3、国や自治体からの補助金・助成金

補助金・助成金は国や自治体お金をもらえる制度で事業の収益になります。ほとんどが返済不要の資金な為非常に有用な資金調達方法だと考えられます。スタートアップ時には今後、資金回収が確実にできる保障がないため、返済不要なこの制度は使ったもん勝ちだと言えます。ですが、助成金・補助金は前払いではない為、急いで資金調達を行いたい場合は別の手段で資金調達をした方がよいでしょう。

 4、投資家からの出資

今や投資家なくして資金調達はできないと言えるほど投資家の存在はスタートアップには必要不可欠であります。ジャパンベンチャーリサーチによると、未公開ベンチャー企業の資金調達状況は2014年には1154億円にもなったというデータがでています。投資家の存在が大きくなったことにより、ベンチャーキャピタル・シードアクセラレーター・インキュベーターなど様々な種類の投資家も現れるようになりました。出資を希望する側は、自社の可能性を信じてくれる相性の良い投資家を見つけ出すことによってより多額の投資を受けることができます。

 5、日本政策金融公庫の融資制度

融資という形で資金調達ができる方法です。資金を迅速に調達できる方法として有用ではありますが、事業主にとって負債が増えることにもなります。融資制度は銀行からの借り入れが難しかった場合でも資金調達できる可能性があり、審査が通りやすい、貸付条件が良い、融資や事業の相談アドバイザーがいる点などからスタートアップの資金調達に役立つ方法です。融資審査を通過する為の事前の書類作成や、プレゼンテーション能力が必須になるため、時間に余裕をもって準備に取り掛かかった方が賢明です。

 6、クラウド・ファンディング

インターネットが普及してから登場した新しい資金調達の方法です。自社の製品やサービスの実現など「ある目的」のために、インターネット経由で資金の出資や協力を募ることができ、同時に商品の宣伝ができる画期的な方法です。矢野経済研究所が調査した所、2014年度の国内クラウドファンディングの市場規模は、前年度比59.5%増の197億1,200万円だといいます。SNSを活用し多くの人の目に触れることで、より多くの支援を受けることができる方法ですのでいかに多くの支援者を集められるかがポイントになってきます。

まとめ
スタートアップを成功させるには資金調達が必要不可欠です。様々な方法で資金を調達することができるので自社や事業にあって方法で調達してみてはいかがでしょうか?その際、資金調達だけを目的にしないようにしましょう。自己投資の方法以外、あなたの事業を応援したいという気持ちをもった人の存在がいるからこそできる資金調達の方法だということを忘れないようにしましょう。そうすれば、出資してくれた人たちにいつか恩返しするという気持ちを持ち続けることによって事業成功への活力にもなるはずです。