コラム

スタートアップ初期の企業ロゴ

2020年、東京オリンピックのロゴ問題は、記憶に新しいかと思います。昨今、印刷技術や、編集ソフトの進化に伴い、世の中には膨大な数のロゴが存在しています。

スタートアップとして進み始めた早い段階で、ロゴの制作に取り掛かる人は多くいるかと思います。その際、どのようなデザインで、どのくらいの時間をかけて制作するでしょうか。自社のプロダクトを印象付けるデザインにしようと、時間をかけて凝ったデザインを考える人は多いのではないでしょうか。

その時間とコスト、カットしても良いかもしれません。

スタートアップの初期は、プロダクトをいかに動かし運用していくか、時間との勝負です。また、資金も少ない、場合によってはデザイナーすらいない場合もあるでしょう。そのような怒涛の日々の中で、ロゴ制作に時間とお金をかけなくても良いかと思われます。

有名企業のロゴの歴史を見ると、何度も変更されて今のデザインになっていることがわかります。例えばAppleのリンゴのロゴは、今や誰もが目にしたことがある有名なロゴです。では、設立当初のロゴはどのようなデザインだったかご存知でしょうか。

[ APPLE COMPUTER CO.]と描かれたリボンテープ中の額に、今にも落ちそうなリンゴの実が一つ。その木の下で、座って読書するアイザック・ニュートンが版画調で描かれています。額縁には“Newton… A Mind Forever Voyaging Through Strange Seas of Thought … Alone.”と刻まれています。

上記の説明から、「想像しづらい」「複雑」と感じるのではないでしょうか。この複雑なロゴから、3回の変更を経て、今のシンプルなメタリック調のリンゴのロゴへと進化しました。

また、他の企業では、Microsoftは3回、IBMは6回、とロゴは企業の成長と共に変化しています。その他、有名企業のロゴの歴史を見たい方は以下サイトからご確認ください。

Logo Evolution of 27 Famous Brands

企業にとっての顔と言えるロゴの重要性は高いです。企業の成長に合わせてロゴを進化させていくことが、スタートアップ初期には必要な考え方かもしれません。